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「機械学会年次大会に参加して」

秋田県立大学 システム科学技術研究科 機械知能システム学専攻2年  奥田 裕二


  僕は2006年の9月に熊本大学で開催された機械学会年次大会に参加しました.理由は特になく,ただ地球環境問題についてエネルギー面から考えている先生のお話が聞ければいいな,くらいの勢いで年次大会の案内を見ていました.すると,たまたまエネルギーというテーマが一番上にあったので,親に頼み込み先生に相談をしてから,帰省中だった実家の奈良からはるばる熊本まで行ってきました.
  当日は初めての学会に参加するという事で熊本に行くまでの間が凄く緊張して,その朝から慌てまくり何とか熊本に着きました.熊本に着くなり,大学の先生と会う度にまた緊張が頭の中で走り,もう何が何なのか分かりませんでした.そして,講演する教室に1時間ほど前から席を取り,やっと落ち着いたと思っていたら自分本人だけ私服でした.もうここまで来て,服装まで言われるとどうにもなりません.仕方なく,私服で講演を聞いていました.講演の内容は素晴らしく,さらに経済産業省のロードマップという大きな本も無料で貰う事が出来,自分が想像していた何倍以上のお話の内容があり,感激の嵐でした.僕は特別講演といわれる凄い人のお話を聞くだけの為に熊本まで行っていたので,それだけでも十分満足でした.今でも鮮明に覚えているのが,夜に開催された本田技研工業の専務さんのお話でした.

「これからの時代は2Fと呼ばれるFemale(女性)とForeigner(外国人)が活躍していく時代になるだろう.」

この一言が忘れられません.他にも素晴らしい事は色々とおっしゃっていたのですが,これは頭に印象深く残っています.今後日本の社会を担っていく僕たちにとって,何かのメッセージなのかと思いました.
  学会というとなんだか凄い会なのか,と僕は思うのですがそのイメージは今回の学会で一新された気がしました.何故なら確かに凄い会なのですが,先生方がなんだか生徒のように机を並べて人の話を聴いているその姿を見て,僕も頑張らねばと思いました.あと,熊本大学を去ろうとしたときに受付付近で僕に声をかけてくださった熊本大学の売店の方々に感謝しています.あそこで声をかけてもらえて,九州・佐賀出身の親父に熊本のおいしい地酒・焼酎やお土産を買えて,少しばかり親孝行ができました.
  最後に2007年度は僕の地元の関西・大阪で機械学会年次大会が開催される予定です.是非,日程を合わせて大阪に行き,また色々な人との出会い,色々な人の講演を聞き,自分を高めていきたいと思います.


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