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「夏祭り」

秋田大学・工学資源学部 機械工学専攻

色音其木格平


  秋田に来て2年になって秋田の夏祭り竿灯を2回楽しめた.毎年下敷きを持って早めに行って,指定の場所に座り,各地域の竿灯が来るのを待つ.夕暮れ時に,囃子とともに揺れる提灯が登場する.初めの時竿灯の大きさにびっくりした.またさまざまな構えで竿灯を操っている男の演技に感激していた.竿を,肩に腰に額にと自由に操っている男たちの迫力にびっくりした.「ドッコイショー,ドッコイショ」と声を掛けているうちに自分の心も躍っていると感じた.途中で倒れてくる竿灯もあり,はらはらどきどきしながらも,楽しかった.


2006年の竿灯祭り

秋田の竿灯祭りを見にいた友達

  感激された心を抑えずに,竿灯祭りのすばらしさを国の友達にも話しあった.そして東京にいる故郷の友達は,今年の竿灯祭りを見に来た.友達も魅力満点の竿灯と言って秋田の夏祭りが好きそうだ. そういえば,私の故郷,中国の,内モンゴルにも,モンゴル民族の「ナーダム」という夏祭りがあり,故郷の夏祭りについて皆様に簡単に紹介し,日本の方々に知って頂けたらと思っているところである. ナーダムはモンゴル語で遊びという意味である.7月中旬から8月中旬の間で開催される夏祭りで,モンゴル相撲,競馬や弓技などモンゴル族の伝統的競技が行われる.会場は町や都市でなく,大草原の自然いっぱい広いところにあり,祭りが始まる前,皆,馬に乗って,精一杯着飾って会場に集まって楽しめる.

  モンゴルの相撲の勝敗は膝または背中などが地面についたら負けとなり,モンゴルの弓競技とは馬に乗ったまま弓矢で的を狙い射ていくことである.競馬には多くの観衆の視線が集まり,さまざまな姿で馬に乗って演技する.立ってまま乗り,逆立って乗り,また馬に乗って走っている動物を拾うなどの魅力満天の遊びもある.

  百聞は一見にしかず,夏中国への旅をするなら,ぜひ内モンゴルの草原を歩いて見て,モンゴル民族のナーダムを御覧になれば,きっといい気分になるでしょう.


モンゴルのナーダム会場

子供競馬






競馬




モンゴル相撲

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