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「趣味−自分とスティーブン・セガール−」

弘前大学大学院 理工学研究科 知能機械システム工学専攻1年  斉藤 洸輝


  自分の趣味の1つに映画鑑賞がある.週末や休日には,映画館に行ったりビデオを借りたりして,映画を楽しんでいる.長年映画を見てきて,ジャンルでは洋画アクションが,俳優ではスティーブン・セガールが好きであり尊敬している. スティーブン・セガールと言えば「沈黙」シリーズが有名だろう.ちなみに沈黙シリーズとなっているが,邦題として付けられているだけで実質的な続編ものではなかったりする.
  セガールを尊敬する理由としては,どの主演映画を見ても分かるのだが,敵の攻撃を多くの場合受けることなく,敵役を一瞬に倒してもしまうなど「無敵」とも言える,その冷静な判断力と大胆な行動力を兼ね備えた絶対的な強さにある.アクションとしては,合気道の技法を中心としたものが多いのだが,それもそのはず,彼は合気道7段で,他にも禅,剣道,柔道,空手などを学んだ本物の武道家なのである.その影響で,自分も中学・高校と柔道を学んだ.今でも,体を鍛えるのが好きなので,筋力トレーニングを定期的に行っている.トレーニングしているからこそ思うことなのだが,多くの学生は研究室に閉じこもり全くと言っていいほど,体を動かしていないように感じる.学生の本業は勉学と研究なのは言うまでも無いが,体を壊す前に自分の体調管理として,ある程度の体力を身につけた方が良いと思うのは自分だけだろうか.
  体を動かすと言えば,フリースタイル(サッカー)を去年の四月から始めた.フリースタイルとは,ボールを用いた試合中には通常行わない演技−全身を使って自由にボールを扱い,技術や見た目の良さを競う・楽しむスポーツのことである.最初のうちは,小・中・高と体育でサッカーをやったことはあったが,まともにボールを蹴るのは初めてだったので,リフティングすらまともに出来なかった.特に,左足で蹴るとどこに飛んでいくか分からないくらいの下手さであった.それでも,毎日少しずつ蹴っていったので,秋ごろにはある程度の技も出来るようになった.今の時期は,雪が積もっていて,室内でしか出来ないのが残念だが,早く雪が解けてボールが蹴れるようになるが楽しみである.

  皆さんも,ちょっとした事でも良いので何か始めてはいかがだろうか.



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