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JIMTOF2008を見学して

日本大学大学院

工学研究科機械工学専攻 2年 田村 慎太朗

  私が始めて日本国際工作機械見本市JIMTOFを見学したのはJIMTOF2004であり,今回で3回目の見学であった.初めての見学では,今まで見たことのない機械ばかりで,機械の詳しい詳細など分かるはずもなく,ただただ機械を見て何をする機械かを見るだけでいっぱいだった.気が付けば各社のパンフレットを貰いすぎて,荷物もいっぱいだった.しかし2回目のJIMTOF2006の見学では,多少の知識も余裕もあったことからJIMTOF2004では機械の加工精度や特徴など詳しく聞くことができ,さらに前回出展されてなかった新しい機械を見ることができ,細かい情報を得て工作機械の技術力の高さを知った.そして,3回目となるJIMTOF2008を見学して,個々の機械の精度が上がっており,そのような技術の開発も並大抵のことではないと思うが,展示してある機械は前回,前々回とはあまり変わっていなかった様に感じた.しかし,そんな中で今回ヘール加工とういう加工法にであった.これはバイトによる切削加工になるが,ヘール加工によって表面を加工した面粗度はラッピングしたものと変わらない面相度が出ているものもあり,別な用途としては液晶ディスプレイに対応するバックライト用光学素子金型加工に用いられたりしている超微細加工である.このヘール加工に出会い,私の機械加工の常識が覆させられたように感じた.
  私も4月から就職するにあたって,その分野で今までにないもの,常識を覆させられるような機械を考えられるような技術者になりたいと思う.

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