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「米沢での生活」

山形大学

工学部 機械システム工学科 4年 渡邊司

  山形大学に入学してから4年が過ぎようとしている。山形大学工学部のAコースの学生は、1年次は山形市の小白川キャンパスに通い、2年次から米沢キャンパスに移行する。なので、工学部の学生は大学生活の大半を米沢で過ごすことになる。私も約3年間、米沢に住んでいる。今回はそんな米沢での生活について紹介したいと思う。
  米沢というか山形に来て驚いたのが、夏の暑さと雪の多さだ。私は宮城県南部の出身なのだが、海が近いため比較的温暖な気候で雪はあまり降らないし、夏も気温が30度を超えることはほとんどない。山形に来て初めて、天気予報で36度という数字を見た。山形市の雪の量はまだ許容範囲内であったが、米沢の雪の多さには3年間住んでいてもまったく慣れない。今年、この原稿を書いている時点では雪はそれほど積もっていないが、これからが本番なので気を引き締めて行きたいと思っている。
  これだけだと「米沢最悪じゃん!」と思ってしまうかもしれないが、そんなことなく、米沢にはいい所もたくさんある。
  まず、米沢はウインタースポーツをするには絶好の場所だ。車で30分程の距離にスキー場が3つもあるため、放課後に滑りに行くということも可能である。私も米沢に来てからスノーボードを始め、冬の米沢を満喫している。夏には、満点の星空や蛍を見ることができる。私は蛍を見るのが人生初だったため、凄く感動した。他にも食べ物がおいしいなど、いい所がたくさんある。
  確かに、都会に比べると交通の便は悪いし、遊ぶ所も無いが、逆にそこが米沢のいい所ではないかと思う。大自然の中という勉学に励むのには最適な環境であるし、夏の暑さ、冬の雪のおかげで、肉体的にも精神的にも強くなれる。冬の間、朝早くから雪かきをしている地元の人々をみると、本当にたくましいと思う。私も冬は雪かきに励んでおり、今年も卒業まで励むことになりそうだ。
  4月から新天地での生活となるが、米沢での大学生活の思い出を胸に頑張りたいと思う。

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