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大学生活について

弘前大学大学院

理工学研究科 知能機械システム工学専攻 修士1年 三上 賢

  私が今の機械系熱流体分野の研究室に配属されてから2年が経ちました.2年という短い期間ですがとても濃い時間を過ごしてきた気がします.
  大学3年の後期に研究室の配属が決まり,4年生から本格的に自分のゴム風船でプール火災を消火するという研究が始まりました.研究が始まった4年生から修士1年の今まで様々なことがありました.最初は就職希望だった進路を進学に変えたり,自分が使用していた実験機器を故障の危機に追い込んだり,自分のコミュニケーション能力が乏しく相手に上手く自分の考えを伝えられなかったり,消火対象の火炎の取り扱いミスから火災報知機をならしたり,人助けをしてその帰りに財布を無くしたりなど,今までの出来事を挙げたらきりがありません.いつも迷惑をかけている研究室の先生,先輩方には本当に申し訳ないと思っています.しかし,これらの出来事や失敗は自分を成長させていると信じています.
  これからも失敗することが多々あると思います.しかし,その失敗を反省し次に生かす努力は欠かさずにやろうと考えています.この反省と努力は自分の大学生活の大きな財産になることと信じ,後1年の大学生活を頑張っていこうと思います.

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