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私の夢

秋田大学

工学資源学部 機械工学科 藤原 真也

  私は、中学の頃から消防官という職業に魅力を感じていた。理由は命がけで人の命を救うことにやりがいを感じていたからである。また母親が看護師で働いていたため、人の命を救うことを身近に感じていた。
  私は高校の時、高卒で消防官になろうと思っていた。しかし担任の先生から、大学に入ってからもう一度考えてそれでもなりたいという気持ちがあったら、また目指すように勧められた。私はそのアドバイスを聞いて、大学に入ってからもう一度夢について考えようと思った。とりあえず試験に集中した。
  秋田大学に入学した。1、2年生の時は講義、部活などであまり将来について考えていなかった。しかし3年生になると、周りの環境がそうさせたのか将来について考えるようになり、改めて考えてみるとやっぱり消防官という職業に憧れを感じていた。そして消防官になろうと決心した。消防官になるためには、筆記試験、体力検査、論文、面接をクリアしなければならない。そのため独学でこなすのは不可能と考えたので、生協の公務員講座に入った。入ってみると先生方の助言でこれからやることが明確になり、スムーズに勉強に入ることができた。
  月日が経ち、受験シーズンが到来した。いくつか併願で公務員試験を受け、なんとか第一志望の消防官から内定をいただくことができ、夢をあきらめないで良かった。これから社会人として責任を持って行動したいと思う。

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