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読書の重要性

福島工業高等専門学校 産業技術システム工学専攻 エネルギーシステム工学専攻 1年
門井 幸太

 最近私は読書を始めようと思っている。これまで読書をする習慣がほとんどなかった私がなぜ今始めたかというと、書店で立ち読みしているときとある作家の『読んだら忘れない読書術』という本を手に取ったからである。その本には、内容を忘れてしまうような読書は自分の成長につながらず損をしていると書いてあった。もともと読書の習慣がないので読書から得ることのできるメリットというのは知識が増える程度と考えていた。しかし、読書というものは人生で大切な健康や時間、お金、自己成長、コミュニケーションなどすべてを与えてくれ、その恩恵は非常におおきいものである。例えば、研究で週に3回実験をしてExcelでデータを整理し、PowerPointで発表するといったことが1年間あるとする。Excelで編集する作業が一日につき60分かかり、PowerPointの編集は1回につき90分かかるとすると、年間でデータ整理に210時間、資料作成に100時間程度となる。しかし、あらかじめExcelやPowerPointのテクニックを備えた参考書を用いて、自分の知識として蓄えておきどちらも一回につき30分程度短縮できるとすれば140時間もの時間を短縮することが可能となる。時間というものは一日に24時間と決まっており皆に平等に与えられる。したがって、いかにして効率よく時間を使いライバルに差をつけていくかが自分の人生の成長になると私は考えている。
 読書から知識を得て自己成長に活かすには、内容を記憶しておかなければならない。この本には記憶術の1つとして、読んだ本のアウトプットを行う方法が挙げられていた。人間の脳は重要なこと以外は忘れるように作られているので、ただ読んだだけではほとんど忘れてしまう。しかし、本を読みながらマーカーや付箋で気づいたことをメモしたり、本の面白さを友人に話してみたり、SNSでシェアしたりなどのアウトプットを繰り返すことで脳はその情報を重要なものだと思い込むため、より記憶できるようになるのであると書いてあった。また、他人に話したりシェアしたりするには説明する能力が伴われる。私はあまり本を読んでこなかったせいか、文章を書くことが苦手であるのでぜひ挑戦したいと思っている。
 これから社会に出て、一人のビジネスマンとして成長していく上で自分の知識というものは非常に大切なものである。その成長や自分の人生に向けて読書を通して少しずつ自己投資を行っていきたい。




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