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学生フォーミュラ活動を通して

一関工業高等専門学校 生産工学専攻 2年
高橋 英

 専攻科1年生になったとき、友人から誘われて岩手連合学生フォーミュラチームに参加しました。そのころはチームも出来たばかりで活動の内容からチームの管理体制まで活動する上で必要なもののほとんどが出来ていませんでした。お手伝いくらいならと参加しましたが、ミーティングをするたびチームのまとまりのなさや学生フォーミュラの厳しさを知り、不可能なことではないかと感じるようになり、また同時にやるからには本格的に取り組まなければならないと感じるようになりました。その後マシンの設計や製作、渉外活動、チームホームページの管理など、多くの仕事を任され、チームの副リーダーとして活動してきました。本大会では電気車検を通過できず走行不可という結果に終わりましたが、大会終了後の試験走行で高いポテンシャルを確認できました。
様々な困難がありましたがチームのメンバーとともにマシンを作り上げることが出来たのは自分にとっても貴重な経験となりました。

 

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