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私の高専生活

秋田工業高等専門学校 機械工学科5年
石塚翔悟

 題材は何でも良いということなので私が高専生活で努力してきた部活のロボットコンテストについて書こうと思う。 ロボットコンテストで私は主に部品製作をする担当をしていた。5年間部品製作を行って材料加工のスキルが年々上がっていきました。当たり前だが学年が上がるにつれ学業にも力を入れなくてはならなくなり、部活に行く時間が取れないことも多々あったが、ロボットコンテストでの活動が私の学校生活の楽しみであったため、ロボットコンテストに支障が出ない程度に学業にも力を入れていました。
 私が特に思い入れのある年は1〜3年目です。まず1年目に秋田高専ロボコンが全国大会に行ったことだ。1年目にして全国大会を見ることができ、とても感動的だった。2年目にはとても重要な仕事がありました。先輩にロボットの組み立てを頼まれたのだが、完成図に部品番号が割り振られていなかったためほぼ0から組み立てなければいけなく、またその先輩もインターンに行っており詳しいことが聞けなかったため、組み立て作業がとても難航したことだ。とても苦労した作業であったが、それに見合うような達成感を得ることができる出来事であった。3年目には再び全国大会に出場することができた。1年目の全国大会では、試合の際にトラブルによってロボットが全く動かなくなってしまい試合にさえならずに1回戦敗退という結果で終わってしまったが、3年目では、ロボットが安定して起動しちゃんとした試合を行うことができた。結果は1回戦敗退だったが前期の結果から格段に進歩することができ、とても感動した。
 最後の年の5年目では、全国大会に行くことは叶わなかったが今までの年より深くロボコンにかかわることができる年であったので1番思い入れのある年となった。ロボコンにかかわることでたくさんの仲間ができ、たくさんの思い出を作ることができとてもうれしかった。
 最後に、この文章を読んでいる学生には部活動に所属することをお勧めします。強制はしませんが、無所属でいるよりも充実した学生生活を送ることができると思いますよ。







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