8.4 大都会の環境対策への提言

 自動車が発生源となる環境悪化に関する対策は、使わない(交通量の削減)、長く乗らない(交通流の円滑化)、および、クリーンな車に乗る(自動車の環境対応技術)が考えられる。これらを纏めると以下のようになる。

■ 交通量の削減
  ○ 公共交通システムの整備
    ・LRT(Light Rail Transit)(熊本市、広島市)
    ・小型バス(金沢市)
  ○ 新都市交通システム
    ・EVシェアリングシステム(レンタカーシステム、ITS)
実験名称:エコ・パークアンドライド社会実験(海老名市)、クレヨン(豊田市)、ICVS(栃木県茂木町)、ITS/EV都心レンタカーシステム(横浜市)、ITS/EV住宅地セカンドカーシステム(稲城市)、ITSモデル実験(大阪市)
    ・バスの連隊走行
    ・動く歩道
    ・スカイレール
  ○ 自転車の見直し
    ・自転車専用レーン
    ・鉄道車両への持ち込み
■ 交通流の円滑化
  ○ ITS
    ・VICS
    ・ETC
    ・スマートウェイ
  ○ 道路設備・運用の整備
    ・路上駐車の防止・取締
    ・信号制御・車線運用の改善
    ・ポケットローディングシステム(端末物流車の荷物の積みおろし対策、東京都)
    ・ラウンドアバウト(ロータリー)
■ 自動車(道路)の環境対応技術
  ○ 規制の強化(排出ガス、騒音、リサイクル)
  ○ 自動車の環境対応技術
    ・DI(直噴)化
    ・リーンバーン化
    ・CNG自動車
    ・ハイブリッド自動車
    ・燃料電池自動車
    ・EV
    ・騒音対策
    ・リサイクル対策

<参考文献>
自動車交通研究2000−環境と政策−:日本交通政策研究会発行

■お問合わせは
日本機械学会 交通・物流部門
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35(信濃町煉瓦館5階)TEL(03)5360-3500(代表) FAX(03)5360-3508
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