イブニングセミナー(第38回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日:2002年3月27日(水)18:00-20:00 (毎月最終水曜日開催予定)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)60号館206号室
 [東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分、都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分、地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま、資源、環境問題をはじめ、巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている。技術が受け入れられて発展するのも、拒絶され衰微するのも、また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである。我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば、人間についての深い洞察を持つとともに、社会の動きを正しく見極めなければならない。技術と人間、技術と社会の関わりについて現状を理解し、将来を展望することを目的とする。
テーマ
および講師:

工学者としてのレオナルド ダビンチ像を語る −技術史からの視点で見る−」
 万能の天才−レオナルド ダビンチの工学者としての功績については、近年研究も進んできた。数多く残された歯車・軸受・てこなど機械要素のスケッチから、当社では軸受の再現を試みた。若い技術者たちにとって復元は、時空を超えた先人の知恵をたどる魅力的な試行錯誤の作業となった。復元模型2点を示し報告する。ベアリングメーカーでの経営経験から、技術の進展への捉え方とあわせ、工学者レオナルド像と21世紀の技術者への期待を語る。


講師: 坪井珍彦氏(光洋精工(株)名誉顧問)

定   員:40名
参 加 費:1,000円(当日会場にて受け付けます)
申し込み方法:「第38回イブニングセミナー申し込み」と題記し、(1)勤務先・所属課名・所在地、(2)氏名、(3)会員資格を記入の上、お申し込み下さい。定員をオーバーした方にはご連絡を差し上げますが、連絡の無い方は当日ご参集下さい。
FAX送付先:(03)5360-3508(担当職員 吉永雅子)
問合せ先: 〒150-8677
東京都渋谷区恵比寿3-43-2
日機装(株) 小西義昭
電話:(03)3443−3738
FAX:(03)3440−3661

行事一覧へ

部門トップページへ