イブニングセミナー(第145回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2011年12月21日(水)18.00〜20.00
会   場: 明治大学理工学部(駿河台キャンパス) リバティタワー12階1123室 
東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html)
明治大学アクセスマップ(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣   旨:

 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ
および講師:

「原発事故が避けられない理由」

  いま原発の稼働率は20%。再稼働への動きもあるが、「十分注意して、安全に運転する」ことが本当にできるのだろうか。これに対する回答は「どんなに注意しても、原発事故は避けられない」である。
 技術はトライアル・アンド・エラーでしか進歩しない。エラーのない機械はない、これが一般的原則である。
 それでは、原発にはどのようなエラーが想定されるのか、しなければならないのか。
 元原子力プラント設計技術者が渾身の解説をする。(K.S)

後藤政志(元格納容器設計者)


参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)
(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「No. 00-00イブニングセミナー(第145回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号)
(2)氏名
(3)勤務先・所属
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)
を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください。
申込先

日本機械学会(担当職員 曽根原)E-mail:sonehara@jsme.or.jp ,FAX. 03-5360-3508

<懇親会> 御茶ノ水付近(会場未定)にて、講師を囲んで懇親会を行います。 会費\3,000程度
問合せ先:

(株)日機装技術研究所/小西義昭/tel.:042-392-3087  明治大学/村田良美/tel.:044-934-7350 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp  murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定:

2011年1月25日(水)18.00〜20.00 「バイオリンの不思議」


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