イブニングセミナー(第41回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日:2002年6月26日(水)18:00-20:00 (毎月最終水曜日開催予定)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)62号館中会議室
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               会場が変更になっています(6/18)
                 (旧:55号館N棟1階第1会議室)
 [東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分、都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分、地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま、資源、環境問題をはじめ、巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている。技術が受け入れられて発展するのも、拒絶され衰微するのも、また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである。我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば、人間についての深い洞察を持つとともに、社会の動きを正しく見極めなければならない。技術と人間、技術と社会の関わりについて現状を理解し、将来を展望することを目的とする。
テーマ
および講師:

「産業遺物に命を与える」
 産業記念物には、動かすことの出来ない生産設備である産業遺産と、機械や道具のように動かすことの出来る産業遺物がある。工業技術博物館ではこの産業遺物を運転可能の状態で保存(動態保存)することを目指す事で、産業遺物に命を与えてきた。
 この博物館は大学のなかにあり、工作機械を中心に体系的に収集し、また実際に自ら修理復元する過程を通して教育を行ってきた。
 日本工業大学工業技術博物館設立の経緯とその後について「産業遺物」を通して語る.


講師: 鈴木 昭 氏(もと工業技術博物館館長)

定   員:40名
参 加 費:1,000円(当日会場にて受け付けます)
申し込み方法:「No. 02-イブニングセミナー(第41回)申込み」と題記し、(1)勤務先・所属課名・所在地、(2)氏名、(3)会員資格を記入の上、お申し込み下さい。定員をオーバーした方にはご連絡を差し上げますが、連絡の無い方は当日ご参集下さい。
FAX送付先:(03)5360-3508(担当職員 吉永雅子)
問合せ先: 〒150-8677
東京都渋谷区恵比寿3-43-2
日機装(株) 小西義昭
電話:(03)3443−3738
FAX:(03)3440−3661

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