No.16-97 イブニングセミナー(第197回)

タンポポに学ぶ
―外来種は生き残れるか?―

U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)


開催日 2016年7月27日(水)18.00~20.00

会 場 明治大学 理工学部 駿河台キャンパス (リバティタワー 教室)

東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分

明治大学キャンパス案内図
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
趣 旨 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマおよび講師

 日本には今、多くの種類の外来生物が生育しています。強い外来生物が、在来種を駆逐しているという話を聞いたことはありませんか?


左:カントウタンポポ,   中央:雑種タンポポ,  右:純粋:セイヨウタンポポ

  明治時代のはじめに救荒植物として持ち込まれたらしい外来種タンポポ(セイヨウタンポポ)は、今やすっかり身近な、なじみ深い植物となりました。外来種タンポポは、新天地で繁栄しているように見えますが、不慣れな土地で生きていくのは、たいへんな数の子孫のトライアンドエラーの結果であり、強いどころか、実は可哀そうな外来種と言っても過言ではありません。
  関東以南では20年ほど前から、外来種と見られていた個体の多くが、在来種の遺伝子を持った雑種だということがわかってきました。こうした外来種・在来種タンポポの生き方、環境応答や繁殖について、クイズもまじえて紹介します。

講師 小川 潔(東京学芸大学名誉教授)


【参加費】 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】 「No. 16-97 イブニングセミナー(第197回)申し込み」と題記し

(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,
E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】 日本機械学会(担当職員 秋山)E-mail: akiyama@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

<懇親会> 駿河台キャンパス内アカデミーコモン1階の「カフェパンセ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.懇親会費 3 000円程度

【問合せ先】 KoPEL 小西義昭/電話 080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com/
明治大学 村田良美/電話(044)934-7350 E-mail:murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定 2016年8月31日(水)18.00-20.00 銅像の話


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