イブニングセミナー(第85回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2006年7月26日18:00〜20:00 (毎月最終水曜日開催)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)55号館S棟2階第3会議室
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマ
および講師:

(仮題)「車のあれこれ -人と車と社会の調和を目指して多くの実験を行なって25年-」

昭和43年、東名高速道路の部分開通から始まった、JAFのロードサービスで体験した嘘のような本当の話。  車の衝突実験、水没実験、火災実験や車への落雷実験などの大がかりなものから、ABSの実力などブレーキ性能に関する使い勝手の検証、一時期テレビをにぎわせたガードレールについた謎の金属片の再現実験など様々な実験や実証の紹介。  車の技術進歩により、従来いわれていた常識が通用しない事柄やちょっとした裏話、今後進んでいくと思われる技術動向。  こうした内容について、映像や画像、再現でできた金属片の実物などをお見せする予定です。また、4月から新たに始めた「くるま総合研究会」の紹介などもさせていただきます。


講師:相川潔(くるま総合研究会 代表)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生員無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第85回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
FAX送付先: (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp

または,
東京都立航空高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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