イブニングセミナー(第91回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2007年1月31日18:00〜20:00 (毎月最終水曜日開催)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)55号館S棟2階第3会議室予定
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマ
および講師:

「学会で今なぜ人材育成か、会員へのメリットは?」

 少子高齢化、団塊世代の退職等の状況下で、人材育成は国家的重要課題となっています。日本機械学会では、2006年4月、本部組織改革に伴い、能力開発促進機構を設置し、特に教育界・産業界を通じて技術者教育の実践と枠組みづくり、およびその継続的事業化を進めています。会員シニアの活躍の場も含めて会員メリット向上への寄与が期待されます。 能力開発促進機構は、従来の技術開発支援センター/工学教育センターを大くくり化した組織で理事会に直結し、独自の戦略を持ちながら各種の企画・立案と実行を行い、学会の社会的役割の強化と学会財政強化のための事業展開を図る組織です。 主な事業内容は、下記のとおりです。
(1) 技術者教育の認定支援(JABEE)
(2) 教育支援関連事業(大学院教育、インターンシップなど)
(3) 技術者の資格認定と能力開発支援(機械状態監視診断技術者資格、計算力学技術者資格、CPD・・・など)
(4) 産学連携製造中核人材育成事業
 2006年7月には、経産省から「産学連携製造中核人材育成事業」を受託し、現場の中核としてのマネージメント力を持つ 新"潰しの利く"人材を育成する事業を開始しました。 このプロジェクトでは、産学連携コンソーシアムを構築し、教材開発と実証講座開設(5教育機関:茨城大、群馬大、東洋大、名城大、九州工業大)を計画しています。 今回は、機構の活動をご紹介し、人材育成に関して皆様と意見交換したいと思います。



講師:田口裕也(日本機械学会前会長、現 能力開発促進機構長)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第91回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
FAX送付先: (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp
次回予定: 2007年1月31日(水)18.00〜20.00 講師:田口裕也(日本機械学会前会長)
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp


都立産業技術高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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