イブニングセミナー(第95回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2007年6月27日18:00〜20:00 (毎月最終水曜日開催)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)55号館2階第3会議室
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマ
および講師:

「環境教育を考える」

 技術士として、自治体の環境保全施策の提案や、事業推進の検討に関わってきました。LOHASに見られるように「たのしく、健康に、おしゃれに、自分らしく・・」と環境にやさしい暮らし方がスタイルになりつつある中、環境教育について再考したいと思っています。
 平成17年度・18年度は環境省「こども環境白書」の制作を担当しました。特に平成18年度版については、「人口減少と環境」と及び「環境問題の原点 水俣病の50年」という2つのテーマについて、東京タワーができた頃の日本社会を振り返り、日本人の暮らしぶりの変化と環境問題を紹する形で表現しました。
 今、環境教育を考えるとき、いつも感じるのは、環境教育の基盤となる「道徳心」や「他を思いやる気持ち」の大切さです。また、自分が生きる国やその文化に誇りをもてるようになったとき、「環境教育」が成り立つのではないかと考えています。
 イブニングセミナーの場をお借りして、皆様と環境教育について考えてみたいと思っております。



講師: 講師:峯岸律子・(技術士・潟Zルコ)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第95回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
FAX送付先: (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp


都立産業技術高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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