イブニングセミナー(第103回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2008年3月26日18:00〜20:00 (水曜日)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)55号館2階第3会議室予定
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →早稲田大学キャンパス案内図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマ
および講師:

「気象学者が読み解くIPCC報告」

講演要旨:
 2007年秋のノーベル平和賞にアメリカのゴア氏とともにIPCC(気候変動に関する政府間パネル、Intergovernmental Panel on Climate Change)が、選ばれたことはご記憶に新しいでしょう。世界中の数千人の科学者で構成されるこの機関が発行した2007年の「評価報告書」について、気象学の立場から解説します。
 省エネだけに留まらない地球温暖化問題について、お話したいと思います。

内容概要
 ・IPCC(2007)は何を予測し、何を警告したか
 ・温暖化を防ぐためにはどうすればよいか
 ・COP13(インドネシア・バリ島)は果たして成功したか



講師:増田善信
(もと気象研究所研究室長)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第103回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
FAX送付先: (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp


都立産業技術高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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