「技術と社会」部門から会員の皆様へ:「部門登録」のお誘い

部門登録はシンボルマークより行うことができます

 当部門は,発足以来,専門を異にするさまざまな分野から,経営者や研究者,技術者の方々に参画して頂き,機械工学・機械技術の専門分野の外に広がる歴史や教育,さらには経済学・法学・社会学・倫理哲学などの視座から工学・技術の「過去を知り記憶する」とともに,「人社会における技術の将来像」を描こうとする,非常に広義の学術活動を創造しつつあります.
 これまでの部門内の活動をとおして次の5つの専門委員会の体制が整いました.


(1)技術・工学教育
 部門講演会等でOS「技術教育・工学教育」を,また,左記大会等でWS「初等中等教育 での技術教育の現状把握」を開催します.


(2)技術史・工学史
 機械技術や機械工学の歴史をはじめ,その具体的な姿である「機械遺産」も対象にしながら, 人・技術・社会の関わりの中で調査・研究を行い,その成果を還元します.

(3)技術者倫理
 日本機械学会の技術倫理委員会に協力をしながら活動します.07年はWS「プロフェッショナルの倫理」を共催,機械学会誌5月号から「技術者倫理」の連載に協力.08年は企業における技術者倫理にも重点を置き活動します.

(4)知的財産権
 知財を権利に係わる「権威」部分と,”ブランド”など、時々の文化的価値に基づく「魅力」 部分とも捉え,これらの課題と夢を語り合い,その投げ掛けを行います.

(5)技術と社会問題
 人としての技術者にとって「社会における総合的な技術の問題」は有用不可欠な情報です. これらを顔の見える形で毎月の「イブニングセミナー」の場で提供します.

 第85期からは大久保英敏部門長の3ヵ年計画のもと,いよいよ草創期から充実期への変遷期と捉えています.しかし,活動分野の広さ・深さのため未だその知的構造を確立するには十分ではなく,更なる議論の充実が望まれています.
例えば,機械技術の発展には側面的な支援が必要で,技術開発や学術研究以外の議論も求められ,特に人材育成については小中高を含む教育機関だけでなく,産業界からの要望や提言が不可欠です.
また,人材育成に限らず機械技術者が主体性を持って技術と社会の関わりに働きかけるためにも,より多くの会員のみなさまの参画により,交流の場となれることを願っています.
 現在,会員のみなさまの登録部門数は、従来の3部門から5部門に増えております.今後の「技術と社会」部門活動の発展のため,みなさまのご参画をお願い致したくご案内申しあげる次第です.

       2008年5月1日


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