プログラム
-
日時:2026年11月16日(月)~11月18日(水)
- 場所:くにびきメッセ(島根県松江市)
- プログラム
下記PDFファイルをダウンロードしてご覧ください(随時更新予定。本ページの最新版をご確認ください)。
1. 全体プログラム: 2026年10月8日更新
2. マイクロナノ工学シンポジウムポスターセッションプログラム: 2026年10月2日更新
本ファイルに記載の講演番号をご確認のうえ、予稿集原稿およびフラッシュプレゼンテーションの所定の位置に記入してください。
基調講演
11月17日(火) 8:30 - 9:10
秒速36km(マッハ106)、その一瞬に挑む。地球衝突可能性天体の観測:フェートン、アポフィス
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 DESTINY⁺プロジェクトチーム
今村 裕志 氏
<Abstract>
JAXA宇宙科学研究所は、小天体探査を通じて太陽系の起源や生命材料の由来の解明を目指している。「はやぶさ2」は小惑星リュウグウから試料を持ち帰り、水や有機物が地球にもたらされた過程の研究を大きく前進させた。「DESTINY⁺」はふたご座流星群の母天体である小惑星フェートンと宇宙塵を観測し、地球外からの有機物供給源としての塵の組成と地球に塵を届ける流星群天体の実態解明に挑むとともに、地球接近小惑星等へのマルチフライバイ探査を通して深宇宙探査技術の拡張やプラネタリーディフェンスへの貢献も目指している。
<CV>
1996年3月 京都大学工学部精密工学科 卒業
1998年3月 京都大学大学院工学研究科精密工学専攻 修了
1998年4月 宇宙開発事業団(NASDA)入団
通信放送技術衛星「かけはし」(COMETS)の運用、民生部品・コンポーネント実証衛星「つばさ」の開発・運用
2003年10月 宇宙航空研究開発機構(JAXA)発足に伴い移行
チーフエンジニア室、月惑星探査センター事業推進室
2011年5月 小惑星探査機はやぶさ2プロジェクトチーム発足・配属
はやぶさ2 開発・打上げ・初期運用
2015年4月 JAXA理事長秘書、宇宙科学研究所科学推進部
2019年10月 深宇宙探査技術実証機DESTINY⁺プロジェクトチーム発足・配属
DESTINY⁺ 開発
機械学会マイクロ・ナノ工学部門 表彰講演
11月16日(月) 13:35 - 14:35
Japan was a future. Now what?
慶應義塾大学 理工学部
教授
三木 則尚 氏
<Abstract>
研究功績賞の受賞講演において、研究について語らないことをご容赦ください。失われた35年の間に、とりわけコロナ禍以降、日本の科学技術と産業のプレゼンスは大きく低下し、BBCが “Japan was a future.” と評するまでになりました。少子高齢化はこれを加速し、そしてAIはゲームそのものを日々書き換えています。本講演では、日本が抱える、主に構造的な課題について整理した上で、この状況を打破するために大学、産業界、そして学会はいかにあるべきか、変わらなければならないのかについて、私見を交えつつ述べたいと思います。
<CV>
2001年3月 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 博士(工学)
2001年4月 Massachusetts Institute of Technology, Department of Aeronautics and Astronautics, Postdoctoral Associate
2003年4月 同 Research Engineer
2004年4月 慶應義塾大学理工学部機械工学科 専任講師
2017年4月 同 教授
2009年 日本機械学会マイクロ・ナノ工学専門会議 幹事
2010年 日本機械学会マイクロ・ナノ工学専門会議 副委員長
2017, 2018年 第8回, 第9回マイクロ・ナノ工学シンポジウム 実行委員長
2023年 日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門 部門長
企画講演
後日発表
Future Technologies 合同招待セッション 招待講演 (機械学会部門)
11月18日(水) 8:30-9:50
生体模倣システムのための有機バイオMEMS技術
中央大学 先進理工学部 電気電子情報通信工学科
准教授
吉田 昭太郎 氏
<Abstract>
生体外でマイクロナノスケールの細胞周辺環境をエンジニアリングすることで生体内に近い細胞の反応を引き出し、かつそれを計測可能にするセンサや生体内の機械刺激を模倣するアクチュエータを統合した、「生体模倣システム」の開発が進んでいます。本講演では、生体親和性の高い機能性有機物質を微細加工してデバイス化する「有機バイオMEMS技術」とその生体模倣システムへの応用について、我々の研究室の成果と展望を紹介します。
<CV>
2011年 東京大学 工学部 電子情報工学科 卒業
2013年 日本学術振興会・特別研究員(DC1)
2016年 東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 修了、博士(情報理工学)
2016年 東京大学 生産技術研究所・特任研究員
2018年 東北大学大学院 工学研究科 ファインメカニクス専攻・助教
2020年 中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科・助教
2025年 中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科・准教授(2026年より先進理工学部に改称)