講演プログラム

全体プログラム

特別講演

森 正勝 

 
  • 所属、職位:(株)日立製作所 研究開発グループ 社会イノベーション協創統括本部、 統括本部長
  • 講演日時:2021年9月15日(水) 9:30~10:30
  • 講演タイトル:社会課題解決をめざす、価値起点による社会イノベーションへの挑戦
  • 講演概要:Society5.0やSDGs実現に向けた社会の関心の高まりや、世界的な脱炭素の動きなど、社会課題解決に向けた取り組みが加速している。人々や社会の価値観が大きく変化する中で、顧客やステークホルダーとの協創による、価値起点での社会イノベーションへの取り組みを紹介する。
  • 講師略歴:1994年京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、日立製作所入社。システム開発研究所にて先端デジタル技術を活用したサービス・ソリューション研究に従事。2003年から2004年までUniversity of California, San Diego客員研究員。横浜研究所にて研究戦略立案や生産技術研究を取り纏めた後、2018年に日立ヨーロッパ社CTO兼欧州R&Dセンタ長に就任。2020年より現職。
    情報処理学会(IPSJ)、計測自動制御学会(SICE)会員

小泉 巖

 
  • 所属、職位:広島大学 BMKセンター 感性ラボ ・ (マツダ(株))研究員
  • 講演日時:2021年9月16日(木)
  • 講演タイトル:21世紀のデザイン
  • 講演概要:講師の経歴、経験からデザインの歴史に触れ、それぞれの時代におけるデザインの意義を振り返り、世紀を跨いで大きく変わろうとしている価値観の中でデザインの今後の展開を考察する。
  • 講師略歴:1982年にマツダ(株)に入社以来同社の多くの車種のエクステリア・デザインを担当。デザインした車たちの多くはオーナーズクラブが存在し、多くのユーザーに愛されてきた。1998年にチーフデザイナーを拝命して以降はブランド戦略にも参画、マツダのブランド構築に貢献。高いクォリティのデザインによってデザインを経営資源に位置付けられるまでにその価値を高めた。日本デザイン大賞、カーデザインオブザイヤー等受賞多数。大学での講義やデザイン会議への参加、感性の社会実装に取り組むなど、社会のデザインリテラシーを高めるための社外活動も積極的に行っている。

大久保 雅史

 
  • 所属、職位:同志社大学 理工学部 教授
  • 講演日時:2021年9月17日(金)
  • 講演タイトル:コロナ時代のコミュニケーション
  • 講演概要:新型コロナウイルス感染予防として,様々な場面での対面対話が抑制されている,すなわち,ビデオコミュニケーションが推奨されたり,対面ではマスクの着用が義務づけられたりしている.このようなコミュニケーションがコロナ以前のコミュニケーションと何が違うのか,そもそもコミュニケーションをいかに測るのかについて講演する.
  • 講師略歴:
    大阪大学工学部ならびに大学院を修了.博士(工学).
    大阪大学溶接工学研究所(現:接合科学研究所)助手,University of California at Berkeley客員研究員,岡山県立大学情報工学部助教授を経て,2004年4月より同志社大学工学部教授(現:理工学部).第92期設計工学・システム部門部門長,日本機械学会フェロー,ヒューマンインタフェース学会副会長

特別企画

企画種別:インタラクティブ ワークショップ

タイトル: 身体知 - 機械工学の新天地開拓
講師: 福田 収一(慶應義塾大学)

企画種別:ワークショップ

タイトル: 不確実性の時代における人に寄り添った設計・製品開発・人材育成
司会: 綿貫啓一(埼玉大学)
講師:
  1. 不確実性の時代における工学
    福田 収一(慶應義塾大学)
  2. 不確実性の時代の教育・研究
    渡辺 富夫(岡山県立大学)
  3. 不確実性の時代における人に寄り添った製品開発・人材育成
    綿貫 啓一(埼玉大学)
  4. 人に寄り添った設計DX
    小野寺 誠(日立製作所)
  5. 人に寄り添った製品開発
    渡邉 陽一郎(朝日ラバー)
  6. 総合討論
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