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十分に発達した管内層流の温度および熱伝達の問題.グレーツが扱ったのは管壁温度が一定に保たれた場合の問題であるが,管壁の熱流束が一定の問題もグレーツ数を用いて整理することが多い.グレーツ数は\[{G_z} = RePr\;x/d\]で定義される.ここにRe, Prはレイノルズ数,プラントル数であり,dは管内径,xは管流れ方向長さである.管内の流れが乱流の場合は,グレーツ数のみで単純には整理できない.