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応力解析や伝熱解析で用いられる境界要素法の一種である.ポテンシャル流問題を境界積分方程式で表し,三次元物体表面を微小パネルに分割して,表面(境界)積分をおのおののパネルごとに行って離散化し,物体表面に分布する特異性を未知量とした連立一次方程式に帰着させて解く手法である.物体表面の吹出しσを境界条件として与え,二重吹出しμを未知量とするのが普通である.後流渦層および物体表面の境界層により粘性の影響が考慮され,最近では非定常問題や遷音速,超音速問題にも適用されている.