目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
計算対象空間の離散化で格子点のならびに規則性を持たないものを非構造格子といい,有限要素法,有限体積法,境界要素法などでよく用いられている.非構造格子では格子点を効率よく配置できるために,構造格子よりも少ない格子点数で済む.非構造格子形成の自動化が進めば解適合(ソリューション・アダプティブな)格子を効率良く形成して,精度の良い計算を安定的にかつ効率良く行うことが期待される.現在,デラウニー法,4(8)分木法,前進先端法,Paving(plastering)法などの非構造格子形成法がある.