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生体の細胞や組織,臓器などを非凍結状態で保存する方法の一つで,約4℃の保存溶液に浸し,代謝の抑制により,保存すること.凍結保存法に比べ,代謝をなす生化学反応の抑制が不十分であるため,保存期間が非常に短いが,低温潅流(かんりゅう)保存や凍結保存に比べ,簡単な方法である.保存溶液の組成や保存温度が保存時間を決定する重要な因子である.現状で凍結保存ができない組織や臓器に対して,提供者から摘出し,患者に移植するまでの保存に用いられる.