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流体密度ρfの流体の中で粒子密度ρp(ρp>ρf)の粒子が沈降を開始すると,その沈降速度は次第に増加するが,それに伴なって流体が粒子におよぼす抵抗も増大し粒子の加速度は減少する.その結果,最終的に一定速度で沈降することになる.この速度を終末沈降速度という.終末沈降速度は流体のレイノズル数の大きさに関係し,ストークス,アレン,ニュートンの3領域範囲に分けておのおのその計算式が示されている.