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繊維,細粒を絡めたもの,あるいはプラスチック,金属などを発泡させたもので,組成骨材の間に連続した細げき,気泡を持ち,通気性のある材料を多孔質材料と呼び,吸音材料として用いられる.吸音のおもな要因は,材料内部を伝ぱする音波の粒子運動のエネルギーが骨材との間に生じる粘性抵抗,あるいは熱伝導により失われることによるものである.なお,多孔質材料の代表的なものにグラスウール,ロックウールがあるが,最近は焼結セラミックス,焼結金属,あるいは発泡金属などの新材料が開発されている.