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被乾燥物の空げきに加熱空気を通過させて乾燥を行う方法.被乾燥物を層状にして乾燥する場合,層内部と層底部は層表面に比べ乾燥の進行が遅れやすい.この欠点をなくすため,加熱空気が被乾燥物の層を貫通するようにした乾燥法である.被乾燥物の表面に並行に熱風を送る並行流乾燥に比較して,被乾燥物の空げきを加熱空気が流れるため,接触面積が大きく,乾燥効率が良い.被乾燥物が初めから通気性の層を形成しうるものでない場合は前処理を行って通気性の層とする必要がある.