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加熱炉中にて,あるいは圧延中に鋼材表面に生成した厚くて固い酸化物の層を高圧水の噴射で材料の表面温度を急冷させて浮かせ,あるいはき裂を発生させ,次いで高圧水などの噴射の運動量で吹飛ばす装置である.加熱炉中で発生した酸化物を除去する装置をスケールブレーカ,圧延中に発生した酸化物を除去する装置をミルデスケーラという.デスケーリング装置は圧延機の前に設置されている.水圧は初期は100気圧程度が採用されたが,最近では150~160気圧が採用されている.