目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
再突入機が大気圏に入るとき受ける空力加熱に対して行う熱防護法の一つで加熱吸収法,アブレーション法,ふく射冷却法などの受動的な方法に対して能動的に対処するため冷却効果が高い.受熱壁面に溝や小穴を設けてそれらを通して冷却液体を流出させ,表面を冷温気体の層で覆う薄膜冷却法,多孔質の壁から気体を浸出させる浸出し冷却法,ロケットエンジンで使用されている再生冷却法などがこれに属する.これらの方法は冷却効果は高いがシステムが複雑になることが難点である.