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分子を構成する元素それぞれの炭素の原子質量12を基準にして明示された数値の合計.無名数.高分子材料としての挙動が明確に認められるのは分子量が約1万以上であるといわれている.高分子は重合反応によって生成されるので重合度の異なるものの混合体であるから分子量も平均で表されるが,数平均分子量と重量平均分子量(分子量の重み付き平均),そしてこの両者の比が重要である.前者に対して後者が大きいほど分子量分布が広く不均一性が高いとされる.分子量分布は溶融体の粘度や固体の性質を決める重要な因子である.