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板材の圧延加工において,材料速度はロール周速に比べロール入口で遅く,出口で早くなっており,ロールと材料の接触弧長の中に材料速度とロール周速が等しい点が存在する.その点を無滑り点または中立点と呼ぶ.無滑り点は板材に前・後方張力を加えることにより移動し,前方張力を付加すると入口側,後方張力を付加すると出口側に移動する.孔型圧延においては,その点の軌跡を中立線という.