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溶融状態の灰(スラグ)を生成しない燃焼.石炭灰の融点は1100~1500℃で,酸化性雰囲気では還元性雰囲気に比べて50~120℃高くなる.そこで,灰の融点の高い石炭を使い,炉温を下げ,酸化性雰囲気にしてやれば,灰は溶けたスラグでなくフライアッシュとなって,乾式燃焼が実現される.