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温度が一定の状態で,粒子数が一定の(同種な)統計集団を粒子数が異なる(異種な)粒子統計集団に拡張したもので,大正準集団などともいわれる.α種の粒子(化学ポテンシャルμα)の個数がNαで,それらで構成された系がエネルギーEiの固有状態をとる確率はexp{-(Ei-ΣNαμα)/kT}に比例する.