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熱交換器の容積を極力小さくして大きな伝熱面積をおさめるように考案されたもので,伝熱面積と容積との比が200以上のものをコンパクト形熱交換器と呼んでいる.伝熱部を密にする必要上,円管を使用するときは,普通管径φ6.35以下の小型伝熱管とし,フィンあるいは整形板と組合せた構造が多く採用されている.構造上,補修・清掃が困難であり,温度あるいは圧力の影響に制限を受けやすいために化学装置にはあまり使用されないが,汚れの少ないガスとガスの熱交換器としては優れている.