目次
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単位量の物質が発熱反応をしたときに発生する熱量.燃焼したときに発生する熱量をさすことが多く,特に燃料に対して用いられる.発熱反応を起こす以前の物質の保有する標準生成熱と発熱反応が終了した後の物質の保有する標準生成熱の差が発熱量である.例えば,O2およびC(グラファイト)の標準生成熱は0であり,CO2の標準生成熱が-32.76(MJ/kg)であるとき,C(グラファイト)が燃焼した場合の発熱量は32.76(MJ/kg)となる.燃料を評価する場合の重要な指標の一つである.