目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
エネルギー貯蔵時には,夜間電力を利用して電動圧縮機により空気を圧縮し,その圧縮空気を地下空洞あるいは海底のコンクリートタンクなどの圧力容器内に貯蔵することにより,電力を圧力エネルギーの形態で貯蔵する.昼間のエネルギー放出時には,この圧縮空気をガスタービンの燃焼用空気として用い発電する.貯蔵できるエネルギー量は空気の圧力と貯槽の容量に比例する.貯蔵方式には,地上の貯水池などにより貯蔵空気の圧力を一定に保つ定圧貯蔵方式と貯蔵空気の圧力が変化する定容貯蔵方式とがある.