目次
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応答の変動とともに構造に損傷が累積して,その総量が一定値に達したとき,構造に破壊が生じるとする考え方で,これを累積疲労破壊と呼ぶ.初通過破壊とともに,動的な応答によって生じる構造破壊の一つである.応答波形が複雑な場合やランダムな場合に広く適用される疲労損傷評価の方法として,損傷累積の線形性を仮定したMiner則がある.応答が確率過程のとき,しきい値通過や極値分布の問題と密接な関係がある.