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対象物体に数mmから数十cm離れた近接領域において,間隔距離や相対傾き角度を計測するセンサであり,ロボットの接近検出や衝突回避,対象面の計測や三次元トレースなどに用いられる実用的なセンサである.近接センサともいい,一定の領域に近づいたことのみを検出するものを近接スイッチという.センサの原理としては,光学式では反射光量,三角測量,リングパターン照射,変調位相によるものなどがあり,そのほかに渦電流効果,静電容量,噴出空気圧力などのギャップ依存性を利用したものもある.