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運転特性が劣化して初期と大きく異なるようになり軸受が使用に耐えられなくなるまでの時間または総回転数.軸受表面に発生する材料の疲れによるフレーキング寿命,表面形状の劣化で音響・振動が大になる音響寿命,摩耗による精度寿命,潤滑剤の劣化で温度上昇する潤滑寿命などがある.このうち使用条件を適正にして防止可能な現象は軸受故障とも考えられ,寿命とは区別する.材料の転がり疲れは本質的に防止できないので,転がり軸受では国際的に寿命と定義している.