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古典的な流体潤滑では,油膜の温度は一定,すなわち油膜の粘度は一定とする等粘度の仮定が用いられている.これに対して熱流体潤滑では油膜のせん断による摩擦熱のために油膜中に生じる温度分布,すなわち粘度分布を考慮に入れて考える.潤滑の方法ではなく潤滑現象の捉え方の違いである.