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室温では削りにくい高硬度金属材料やセラミックスなどの難削材を高温に加熱して軟化させたのちに切削する加工法.切削抵抗の減少,びびり振動の抑制,工具寿命の増大,加工能率の向上が見込める.熱源としては,火炎,レーザビームなどの高エネルギービームやプラズマアークが用いられる.イギリスのPERAが80年代に開発したプラズマ加熱切削法は,切削工具の直前を局所的にあたためるので,加熱による加工精度などへの影響が少なくてすむが,加熱条件や切削条件の設定がむずかしい.