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ジグの穴あけまたは中ぐりのように中ぐり加工のみでなくその穴間隔に精度が要求される場合に用いる工作機械.本来時計の地板を加工するためにスイスのDixi社で開発されたが,その後大型化されていった.立て型,横型の形式があり,普通各軸の位置決め用に独立のスケールが備えられている.主として仕上加工のみを目的として設計されている.良い温度環境下では約200mmで2μm程度の穴ピッチ精度を得ることができるが,近年高精度マシニングセンタが発達し,そのほとんどの仕事がとって代わられようとしている.