目次
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電気化学的除去作用を利用した金属の研磨法.電解液中に被研磨金属と電極を浸漬し,前者を+極に,後者を-極に接続して,その間に直流電流を流す.被研磨金属の表面は,溶出した金属イオンと溶液との反応生成物である塩の層で覆われるが,表面の凹凸を微視的にみると,凸部では塩の層の厚さが凹部に比べて薄いため,金属イオンの拡散が容易に進行する.結果として凸部の溶出が優先的に進み,被研磨金属の光沢化,あるいは平滑化が行われる.