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特別企画

市民公開講座 特別講演1(どなたでもご参加頂けます.D&D参加登録不要)

日時
2015年8月27日(木)14:40-15:40
場所
弘前大学 みちのくホール
講師
塩崎 雄之輔(弘前大学名誉教授)
講演演題
聴いて得するリンゴのおもしろ雑学

市民公開講座 特別講演2(どなたでもご参加頂けます.D&D参加登録不要)

日時
2015年8月27日(木)15:55-16:55
場所
弘前大学 みちのくホール
講師
江嶋 聞夫(コマツ シニア・フェロー)
講演演題
建設・鉱山機械の研究開発の現状〜コマツにおける戦略〜

v-BASEフォーラム

日時
2015年8月25日(火)9:00-18:00
場所
講演室8
プログラム
PDF(8月3日版)

v-BASEフォーラムの懇親会

日時
2015年8月25日(火)18:10-20:00
場所
弘前大学 大学会館内スコーラム

v-BASEフォーラム関連講習会

日時
2015年8月26日(水)9:00-12:00
場所
講演室8
9:00-10:50
講演タイトル:すべり軸受の振動:HIL とローターキット実演
講師:松下 修己(防衛大学校 名誉教授),藤原 浩幸(防衛大学校 准教授)
11:00-12:00
講演タイトル:v_BASE 25年の活動と今後に向けて
講師:小林 正生(株式会社IHI)

特別フォーラム 自動運転技術における機械力学・計測制御の役割

日時
2015年8月27日(木)10:00-12:30
場所
講演室8
開催趣旨
最近特に注目される技術として,「自動運転」をテーマに,企業講師による特別フォーラムを企画いたしました.本企画は,将来の実用化が期待される最新技術について,企業・大学などさまざまな組織の参加者を交えて多角的に議論を展開することに加え,このような取り組みに対する参加者からの声を聞くことにより,今後の価値ある企画につなげることを意図しております.
10:00〜10:20
高田 博氏(東京理科大学機械工学科)
略歴:1977年東京大学工学部卒業。1995年工学博士(東京工業大学)。いすゞ自動車におい て構造最適化、振動騒音、NAH、自動車燃費予測、エンジン制御の研究に従事。2011 年より大学教育に従事。2014年度交通・物流部門部門長を経て、2015年より自動運転 に関する分野横断型分科会主査を務めている。
講演タイトル:自動運転に関する分野横断型分科会活動
講演概要:自動運転に関する分野横断型分科会(部門協議会直属)は、機械学会の部門横断活動 を強化するために発足した。設置期間は、2015年4月から2年間である。設置の目的 は、近年特に企業会員の減少が問題視されており、企業と機械学会との価値観のかい 離の原因として、製品の機能面への対応の弱さが指摘された。そこで、30年後の自動 運転製品開発プロジェクトを試行することにより、企業の視点に基づいた活動の活発 化を図ることにした。委員は、全部門から募集し8部門から35名の委員の参加を得て いる。現在は、2次元の技術ロードマップ(2D-ARM)を作成中である。本講演では、 2D-ARMによる自動運転技術の俯瞰について述べる。
10:20〜11:00
西羅 光氏(日産自動車株式会社)
略歴:1999年日産自動車(株)入社。制御理論の自動車制御への応用に取り組む役割を通じて、自動車の知能化に関わる研究に従事。現在は自動運転のための行動計画技術の研究を担当。計測自動制御学会および自動車技術会会員。

曹 文静氏(日産自動車株式会社)
略歴:2011年から2014年にかけて、九州大学で「モデル予測制御を用いた協調的な自動合流」について日産自動車と共同研究し、博士号を取得した。2014年日産自動車(株)入社.ITSを活用した燃費向上技術開発に従事.自動車技術会会員。

講演タイトル:自動車の知能化への制御技術の貢献と今後の展望
講演概要:自動運転システムは様々な要素技術から構成される複雑なシステムであるが、最終的にはクルマの動き方によってユーザーの評価が決まるシステムであり、望ましいクルマの動きを定式化し、それを効率的に実現する方法論である制御技術はシステム開発において大きな役割を果たす。本講演では、自動化の機能を含む運転支援システムのこれまでの研究・開発において、制御技術が質の高いクルマの動きの設計と実現に貢献してきた事例を紹介する。また、自動運転車両の将来的な普及を想定した場合に、制御技術による取り組みと貢献の機会が期待される課題とそれを先取りした研究事例を紹介し、今後の制御技術の発展の方向性について考察する。
11:00〜11:30
小島祥子氏((株)豊田中央研究所)
略歴:1995年(株)豊田中央研究所入社.入社以来,特にセンサ統合技術を中心に車両周 辺環境のセンシング,認識理解に従事.近年は運転支援用の自車位置推定技術に従 事.電子情報通信学会,情報処理学会,IEEE各会員.
講演タイトル:運転支援のための走行環境理解技術に関する取り組み紹介
講演概要:交通社会における安全・安心には,衝突安全に加え,予め事故を防ぐ予 防安全技術が不可欠である.予防安全技術の実現には,自車の周辺環境をセンシング し,障害物や走路の位置などの走行環境を理解することが重要である.本講演では, 弊社で取り組んできた車載カメラを用いた歩行者検出,白線検出と走路検出,3次元 構造復元の他,レーザレーダを用いた走行環境理解技術について具体例を交えて紹介する.また,カーナ ビ用の安価なGPSを用いた高精度自車位置推定技術の他,イメージングレーザレーダ やマルチバンドカメラの開発事例についても紹介する.
11:30〜12:00
筒井敏彦氏(dSPACE Japan株式会社)
略歴:シャープにてZAURUS・Mebiusのプロダクトマーケティングを担当.その後,伊藤 忠エレクトロニクス,NTTアイティ,IDC Japanでストレージネットワークインフラ・ クラウドサービスなどストレージやデータに関連したビジネスで事業立ち上げに従 事.現在は,dSPACEが得意とする自動車産業以外の新規事業分野開拓と産官学連携を 目指しマーケティングに取り組む.
講演タイトル:ADAS開発現場の最新事情とMBD
講演概要:国内外の自動車関連企業において先進運転支援システム(ADAS)は,高級車か ら大衆車、軽自動車にいたるまで広く導入が進んでいる.ADAS開発におけるMBDの活 用,dSPACEが提案するソリューション, 実際の導入事例についてご紹介する.
12:00〜12:30
川邊 武俊氏(九州大学大学院システム情報科学研究院)
略歴:早稲田大学 理工学部 応用物理学科 卒業 (1982.3)
早稲田大学大学院 理工学研究科 物理学及応用物理学専攻 修了 (1984.3)
日産自動車(株)入社 (1984.4)
日産自動車(株)総合研究所電子情報研究所 (1984.4)
東京大学大学院 工学系研究科 計数工学専攻大学院研究生 (1992, 1993)
東京大学 大学院 工学系研究科 博士号 (1994.3)
九州大学 システム情報科学研究院 教授 (2005.4)
講演タイトル:産学連携の促進を目指して "産業界と学術界の協調・融合を考える"

弘前大学 文京町キャンパス

〒036-8560
青森県弘前市文京町1番地

問合せ先

日本機械学会
D&D2015実行委員会
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