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講演プログラム





7月15日(金):見学会

7月16日(土):

7月17日(日):

7月18日(月):




特別企画


市民公開特別講演
『水素に関する最新の話題』


日時:2011年7月16日(土)13:00〜14:00
講演室:第四室(C-3C)
司会:林眞琴(茨城県)
講師:村上敬宜氏
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際 研究所 所長代理
産業技術総合研究所水素材料先端科学研究セン ター センター長


日本技術士会と機械学会の連携セッション(市民フォーラム)

趣旨:昨年度に引き続き,日本技術士会と機械学会との交流セッションを設けるが,今年度は特に日本技術士会ならびに技術士の活躍を機械学会材料力学部門の会員に広く知って頂くことを主眼に,本交流会を開催する.

共催:(社)日本技術士会 日時:2011年7月16日(土)14:30〜16:40
講演室:第四室(C-3C)
総合司会:林眞琴(茨城県庁)

14:30〜14:50
[1]「技術士会の活動内容について」
田中宏(日本技術士会 機械部会副部会長,田中宏技術士事務所)

14:50〜15:10
[2]「技術士会機械部会の活動状況について」
立石秀樹(日本技術士会 機械部会長)

15:10〜15:30
[3]「(公益社団法人)日本技術士会 九州地域本部の活動について」
松原好直(日本技術士会 理事)

15:40〜16:00
[4]「技術士会と連携した実践的3次元工学教育システムの提案」
堀田源治(日本技術士会・九州支部・北九州地区会員;有明工業高等専門学校)

16:00〜16:20
[5] 「技術士としての最近のサポイン支援事例紹介
―Ni基超合金の鍛造及び熱処理の技術開発動向―」
宮田守次(日本技術士会・九州支部・北九州地区会員:ミヤタハイメック品質技術研究所)

16:20〜16:40
[6] 総合討論


企業参加型フォーラム
『企業における製品技術課題と材料力学』


趣旨:「機械学会はMechanical Engineersのための学会であり,本フォーラムでは企業会員の学会への関心を高め、活動をより一層活性化するために,形式にとらわれないで発表出来る場の提供を考えました.大学等の研究機関にとっては,材料強度に関する企業固有の技術課題にいかに連携することが出来るかを考える場にしたいと思います.話題として,企業における材料強度や破壊の問題,製品の品質に関する事例,共同研究の事例,大学等と行った共同研究の感想・要望などを紹介していただき,意見を交換します.

日時:2011年7月17日(日)9:00〜12:00
講演室:第四室(C-3C)
総合司会:佐野 義一(技術士,アステック入江技術本部顧問)

9:00〜9:18
[1]「鋼の焼割れ発生応力の定量的評価 -数値解析技術の実用化-」
福谷 理明(日本鋳鋼鋼株式会社)

9:19〜9:37
[2]「電機製品における材料強度問題の事例紹介」
角谷 治彦(三菱電気株式会社)

9:38〜9:56
[3]「企業におけるものつくりと材料力学」
三輪 昌人(サンデン株式会社)

9:57〜10:15
[4]「九州経済の動向(仮)」
是永 逸生(日本技術士会評議員 前理事)

10:16〜10:34
[5]「材料力学を用いた産学連携二つの成功事例」
田中 洋征(九州工業大学)

10:35〜10:53
[6] 「若手技術者を対象とした材料強度学関連の基礎講座を実施してきて」
菅田 淳先(広島大学)

10:54〜11:12
[7] 「高温機器の損傷現象に対する材料力学的アプローチと産学の役割」
藤山 一成(名城大学)

11:13〜11:31
[8] 「ナノ・マイクロスケールの材料力学と強度信頼性」
三浦英生(東北大学)

11:32〜11:50
[9] 「これからの材料強度分野における研究への期待」
江原 隆一郎(江原材料技術研究所)

11:51〜12:00 総合討論


産学連携フォーラム (市民フォーラム)
『社会を支える製造・利用技術』


趣旨:現代社会は様々な製品を使用することで成り立っている.製品に関わる技術は製品を作り上げる技術と完成した製品を利用する技術とがあり,それぞれ長い歴史を経て培われてきた.また,技術は多くの関係者と関連技術が関わることで成熟化してきた.このフォーラムでは講演者のそれぞれの分野における技術開発について学び,工学と人の関わりについて理解を深めたい.

日時:2011年7月17日(日)13:00〜15:20(各講演45分)
講演室:第四室(C-3C)
総合司会:山田 宏(九州工業大学)

講演題目:
13:00〜13:45
[1]「世界の貨物輸送を支える高寿命レールの開発」
講師:上田正治氏(新日本製鐵株式会社)
貨物鉄道におけるレールの使用環境や要求される特性,高寿命化を図るために開発した過共析鋼レールについてお話しいただく.

13:45〜14:30
[2]「宇宙開発を支える技術とその開発」
講師:白木邦明氏(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)
宇宙開発事業に必要とされる技術の実際やエンジニアが果たす役割などを,国際宇宙ステーション計画を例にとりお話しいただく.

14:30〜14:35 休憩

14:35〜15:20
[3]「海上輸送を支える船舶の建造の歴史と技術開発」
講師:本田義博氏(三菱重工業株式会社)
海上輸送や海洋開発のための船舶の建造の歴史と技術開発,最近の造船現場でのものづくりへの取り組みについてお話しいただく.


部門総合討論会
『これぞ材力』


日時:2011年7月17日(日)16:15〜17:15
講演室:第四室(C-3C)
司会:林眞琴(茨城県)
【話題提供者】
1)林眞琴(茨城県企画部)
イントロダクション「材料力学の必要性について」
2)三浦英生(東北大学大学院)
「ナノスケールでの材料力学と新材料・最先端デバイスの創成」
3)猪狩敏秀(三菱重工長崎研究所)
「航空宇宙機器,火力・原子力機器の高温構造信頼性」
4)岡部朋永(東北大学大学院)
「材料力学を用いた複合材料開発 -企業との共同研究を通じて-」
5)阪上隆英(神戸大学大学院)
「先進非破壊評価技術による構造信頼性評価


部門討論会
『材料力学を基軸とした分野横断型研究展開のあり方』


趣旨:材料力学部門の近未来の発展の方向のキーワードは,本部門が培ってきた材料力学的知見を基軸として,いかにして他分野の研究者を取組みながら,社会貢献を果たして行くかに有ると思われます.本討論会では,実際にそれを先駆的に実践されている共同事業代表者の実施例を拝聴しながら,部門・分野横断型連携活動の方向性と,機械工学の発展,さらにはそれらを基盤とした競争的資金の獲得方法についても意見交換いたいと思います.

日時:2011年7月18日(月)9:30〜12:00
講演室:第四室(C-3C)
司会 岡崎正和(長岡技術科学大学),岸本喜久雄(東京工業大学)

話題提供
[1]「材料力学の基軸と共同展開:金属ナノ・マイクロ材料の創成から評価・応用まで」
坂 真澄(東北大学)
[2]「ナノ・メートルを基軸とした材料力学の新展開」
北村 隆行(京都大学)
[3]「"欠陥転じて強化となす"を基軸とした材料力学のこれからの展開」
渋谷 陽二(大阪大学)


若手チュートリアル
『機械工学と研究開発との関わり』


趣旨:企業の研究開発に携わっている若手研究者(第一線で活躍する30代後半の研究者)の方を招待し,講演をお願いしました.分野は材料力学だけに留まらず「最近の研究活動」や「大学で学んだことがどのように企業の研究活動で生かされているか」,「企業での研究活動と大学での研究活動の違い」などについて講演して頂きます.

日時:2011年7月18日(月)10:30〜12:00
講演室:第八室(C-2A)
総合司会 牛島邦晴(九州産業大学 工学部 機械工学科 准教授)

講演題目
[1]「自動車の衝突安全技術の概要紹介と材料力学の活用例」
講師:前 博行氏(本田技術研究所)
本講演では,自動車の衝突安全技術について,大学で学んだ材料力学の活用例も挙げながらその概要を紹介する.

[2]「航空機の次世代運航システムの研究開発」
講師:又吉直樹氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空プログラムグループ)
増大する航空輸送需要や環境問題に対応するため,航空機の運航システムは大きな変革を必要としている.JAXAでは,衛星航法,飛行軌道制御,気象情報活用,等の基盤技術を適用した次世代運航システムの研究開発を進めており,本講演ではその概要を紹介する.