支部長挨拶

第60期(令和3年度) 中国四国支部 支部長 山本 寿英

支部長写真

 第60期中国四国支部の支部長を拝命致しましたマツダ株式会社の
 山本寿英です。

 COVID-19感染症対策のため、機械学会のイベントもすべてOnline開催とさせて頂いており、先日の第59期総会・講演会、 中国四国学生会 第51回学生員卒業研究発表講演会も、同様とさせて頂きました。このような状況下で、質問やより深い技術 ディスカッションがやりにくいといった不便さを感じる一方で、広域にまたがる中国四国支部においては、参加するために 必要な移動時間を考慮する必要がなくなり、これまでより参加しやすくなったという意見もあり、これらを振り返り、 今期活動へ活かして参ります。運営側としては、すべてが初めての取り組みとなる中で、都度工夫を入れながら問題なく対応頂いた、 齊藤前支部長、第59期幹事及び商議員の皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 昨今、社会全体として、カーボンニュートラルやデジタル化への取組が加速しております。その実現に向けては、 新しい技術の確立や周辺技術を含めたシステム進化が必要不可欠であり、この観点から、機械学会が果たすべき役割は増々重要に なってきていると感じております。第60期も、前期同様に、感染症対策を前提として進めて参りますが、この社会動向も踏まえつつ、 支部活動のありたい姿を描いて、運営を行っていきたいと考えております。会員の皆様と、特別員企業の皆様からのご意見を頂きながら、 支部全体で、ありたい姿の実現に向けて、各種イベント案の検討と計画具体化を行っていく所存です。

 引き続き、皆様のご支援を何卒宜しくお願い致します。