2014年10月24日(金) 9:00~10:30
高知工科大学教育研究A棟 A113教室
(高知県香美市土佐山田町宮ノ口185)
大阪府立大学副学長 教授 東 健司
本講演では,地震エネルギーを吸収し,構造物の耐震安全性を向上させる 制震デバイスの開発について概説する.本研究では,そのエネルギー吸収部分に, 世界初のナノ結晶室温高速超塑性材料を適用したことで,エネルギー吸収能に優れ, 大変形を受けた後も性能が劣化せず,さらにひずみを受けた部位のダメージを 自己回復するため半永久的に使用可能という,従来製品では望み得ない性能を 達成した.ここでは,室温高速超塑性材料の合金設計の基本的考え方とその制震 デバイスへの応用例について説明する.
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