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外から観た日本

秋田大学 大学院鉱山学研究科
機械工学専攻 イルワン ヒダヤット

 私は現在、秋田大学大学院1年生のインドネシアから来た留学生です。日本に来てからもうすでに1年半が過ぎました日本に来る前に、日本の生活についてはテレビやビデオで見たことがありましたし、私が働いていた会社にも、来られた日本の方おられましたが、あまり詳しくは分かっていませんでした。私の国の生活の中には日本製品たとえば自動車、電気製品などがたくさんありますから、日本の技術というものは非常に進んでいると思っていました。
 去年の4月6日に、飛行機に乗っている時は窓から東京を見て、本当にきれいな町だと感じました。そう感じただけなく、飛行機から降りて、外に出ると春なのにまだ寒いとも感じましたよ。バスとか電車に乗るのにもとても便利で、町の中に国際テレフォン力ード、キャッシュカード、飲み物やタバコを売る自動販売機もあるのでとても進歩した町だと思いました。それから、遁路にゴミを捨てる人もいませんし、燃えるゴミと燃えないゴミに分けて始末していますから、私もゴミを捨てる時は迷惑にならないように注意しています。毎日の朝の満員電車はずいぶん込んでいて、皆どうして我慢できるのだろうかと不思議でした。地下鉄に乗っている時、頭の中ぐ考えると、道とかビルの30mぐらい下にそんなに長いトンネル(地下鉄線路)があるんだとあらためて思いました。やっぱり日本の地下鉄の技術はずいぶん進んでいました。
 秋田に来たのは去年の9月29日でした。秋田駅前で秋田空港バスを降りた時、忘れ物に気づきました。私はちょっと悩みましたが、バスを待っている人に聞いてみました。すると、私に秋田駅前の案内所へ行くように教えてくれました。案内係聞いたら、1時間ぐらいあとに無事、忘れ物をもらうことができました。それは私のいい経験になりました。それから学校に入って間もなく、うちの研究室の日本人の友達と先生から一緒に広い公園でなべパーティーをしにつれていっていただきました。写真1はその時のメンバーです。学校の先生とクラスメートは講義中に分からないことがあれば、講義が終わってから、理解できるまで、熱心に教えてくれましから、日本の習慣や文化や日本人の気質などについて、教えていただきましたので、だんだん分かるようになりました。日本人は、よい、悪いという判断を直接にはっきりと言うことを避けます。相手の立場を考えて、その人を傷つけることをおそれるからであると思います。
 今年の冬は雪をみることがはじめてでした。はじめての冬をむかえて、「うわー、本当に寒い」と感じままして、耳がすごく痛かったです。友達といっしょにスキー、スケートをやって、楽しかったてです。夏になった時、気温のが熱帯国より高く、木当に暑かったです。信じられませんでした。機械学科の野球大会に行われた時も参加して、うちの研究のチームは優勝しました。とてもうれしかったです。写真2は、私がはじめて野球をしたときの写真です。
 これからももっと日本語や専門などについては勉強して、楽しい思い出をたくさん作って行きたいと思います。


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